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<金魚にとっての良いお店とは・・・・?> [ショートコラム]

金魚屋さん・・・って今はもう見たことが無いのだが、たぶん無いに等しいのだろう。
たいていは熱帯魚屋の一部で取り扱いがあったり、ひいては総合ペットショップ(犬猫含む)で扱われていたりする。
でも、たたきを使用した金魚店は、ナンボか見たことがある。
ま、たたき池なんて、こちらの地域では1箇所しかないけどね。

さて、店に置かれている金魚を見ると、そのお店の店主の考え方がだいたい分かるものだ。
これから、私の地域でこれまでに感じてきた印象から「金魚にとっての店!」について述べてみよう。
私の意見は率直に言って・・・・まずは子赤を見ろ!!!である。

基本的にすべての店で、子赤、姉金は餌用のようだ。
1つの水槽やひょうたん池にウジャウジャ詰め込まれて、1、2匹死んでいるのはお構いなし。
子赤が鼻上げしててもお構いなしのようだ。
だって、1匹が10円の世界。
水道代やら電気代で金かけるより、少々死んでも良い・・・が本音なのだろう。
当たり前だが、こんな状態ではほとんどの水槽で病気の兆候が見られる。

だから、たいていの場合、子赤の状態が良い店は、他の魚でも管理が行き届いている。

私の近所の場合、子赤の状態は某ホームセンターが一番だった。
そのホームセンターには子赤、出目金、琉金しかいない。
それも3種類がごちゃ混ぜになって、軽く仕切られた150cm程度の水槽で薄飼いされている(往来自由)。
餌ももらっているのか、お腹もふっくらとし、子赤特有の頭でっかちスタイルではない。
もちろん1匹は30円。
水もきれいで、いかにも長生きしそうな和金らしい雰囲気であった。
そして、出目金も琉金も、背鰭をピンと立て底をついばんでいた。
ま、しいて言うなら、出目金流金はちと痩せていたので、子赤に餌を取られているのかもしれないが・・・。
状態は一番良い。
ホームセンターということで意外ではあったのだが・・・・。

2番目は、いつもお世話になるみつい園だ。
こちらは熱帯魚や海水魚が多いので、子赤は餌用だが、死んでいるのはあまり見かけない。
そして、痩せてはいるが病気も見られない。
だから、他の金魚の状態も良いことが多い。
もちろん、だからって安心して買っているわけではなく、やっぱり過去にショートコラムで述べたような選別基準を使っているけどね。
病気は時折見られるので買う前には選別が必要だが、寄生虫関係が見られない。

そんな意味で時折腹が立つのが、たたき池。
きちんと管理すれば立派な金魚なのだろうに・・・と何度も思うのに、今のところ、片っ端からイカリ虫と出会う。
水槽飼いではないので、体色の発色度は一番いいのだが・・・。
東錦の浅葱色なんて、たたきの魚体が一番きれいだと思う。
だけど、たたき池の場合、寄生虫には要注意!

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PIYO

金魚好きのPIYOです。初めまして。

まぁ、ニッチなことなんでしょうけど。
金魚で有名な奈良の大和郡山の近くに住んでます。
しっかりと、金魚の店、ありますよぉ~。(^^)

金魚すくいもできるし、金魚グッズも売っていたりするし。

ただ、やはり、金魚だけでは、生計がたたないのか、金魚の店が、熱帯魚も扱うようになってきています。でも、大半は金魚ですよ。

私は、最寄の金魚の店で、金魚も水草のその他の器材も購入しています!

以上、豆知識でした!
by PIYO (2008-08-10 23:12) 

なな

PIYO様
こんばんわ。ようこそ当ブログへお越しくださいました。今後ともよろしくお願いいたします。
金魚好きのPIYO様とこのと、ご自宅には可愛らしい金魚ちゃんが泳いでいるのでしょうね?ぜひとも、ご自宅の金魚ちゃんについても教えてくださいね。
大和郡山とは、うらやましいです。私も一度は、金魚の生産地へ伺ってみたいと思っています。やっぱり本場ともなると、金魚の種類も数も違うのでしょうね。
また金魚談義に花を咲かせましょう。
by なな (2008-08-11 21:38) 

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