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<病気の前の・・・気になる仕草> [ショートコラム]

みなさん、白点病に気づいたときって、何個くらい金魚の体にくっついていますか?
金魚がおかしいって気づいたとき、すでにその金魚は、どんな仕草をしていますか?

実は、私の目標は、白点1個以下で異変に気づくことです。
そんなことが可能なのでしょうか?

実はね、結構、金魚たちは異変を行動で示してきているんです。
ここでは私の場合の見つけ方を、述べてみたいと思います。
もちろん、こんな方法は我流の邪の道ですので・・・賢明な皆さまは、ご自分のやり方でどうぞ(^^)。
(ま、地金の場合は、とにかく予防第一ですので・・・。)

ちなみに、私の経験から言うと、ご飯をあげる前の行動は「全く」参考になりません。
なぜなら、彼らは、ご飯欲しさに精いっぱいアピールするからです。
どんなにだるくても、背びれをピンと立てて、尾鰭を勢いよく振ります。
もし、ご飯前の状態で異変が起きている場合、もう、それなりに病状が進行しているはずです。

一番観察に都合が良いのは、ご飯30分後くらいだと思っています。
それなりに食い終わり、彼らのやることがなくなった時が、もっとも、行動に出やすいときです。
そんなときに見るのは
①鰭の透明度
②鰭の動き
③泳ぎのスピードと距離
ですな。

まず①
背びれと尾鰭の透明度をみます。特に先部の薄い膜のほう。
筋(軟条と言いますが)に沿って、薄い膜が覆っている部分、これが透き通っていることが大事です。
えっ?我が家はオレンジ?黒?・・・それは災難・・・なんてね。
黒色だろうが赤色だろうが、要は、向こう側が透けるのではないかと思うくらいの透明度が必要です。
そして、透明度のムラをみます。
各鰭すべてが、透き通っているのが理想です。
もしちょっとでも、濁っている個所があったら、まず、90cm水槽でバケツ2杯程度の水替えをしつつ、濾過槽内のマットをゴリゴリ洗います。
間違いなく、マットを洗った水が、茶色く濁るのでは?
我が家では、それで1晩様子を見ています。
ちょっとした鰭の濁りなら、次の日には透き通ります。


鰭の動き・・・実はこの見極めが一番難しいです。
10中八九・・・何かあるのは、鰭を1か所でもたたんでいるとき・・・。
私の場合は、背びれ、腹鰭がたたまれているのを見ると・・・オーノー( o ;)と叫びたくなるかな。
これがもし地金の場合は、すぐに躊躇なく塩水浴に入ります。
泳いでいるときに、片側の腹鰭を閉じているとか・・・
胸鰭を急にパタパタパタっと動かした時・・・・
間違いなく、体表に違和感があるようです。私も一気にモチベーションダウンです。
地金の場合は、手遅れになりますので、即効で対処が必要です。
そして、このパタパタっと鰭を動かすのは、大体、食後に見られます。
あとは、人間が水槽前から去った時にもやっているようです。
この行動は、人間が水槽前に陣取る「これからご飯」の時には、あまり見せないので、要注意ですね。
私の場合、このパタパタパタ・・・が見られたら、バケツ2杯水替え+ろ過マットもみ洗い+水温30度としています。
そして、1日後に変化を見ます。
パタパタの回数が増えていたら、もれなく塩水浴です。

そして③
泳ぎ方・・・・水槽の壁に体をこすりつける・・・なんて行動は、地金で起こすわけにいきません。
絶対にご法度な(その後に間違いなく地獄を見る)行動ですので、その前に異変を見つける必要があります。
体を大きく振りながら、鰭をパタパタっと動かされたら要注意!
とにかく、背びれだろうが胸鰭だろうが、ピッピッと1回でも動いたら、目が離せません。
体表を隅から隅まで眺め、体表に何もなかったら、水の質を疑います。
まぁ、1にも2にも、水替えですね。

さて、3つを紹介させていただきましたが、実は、私自身はこれを行うために、1日30分以上の金魚との会話時間が必要なのです。
みなさんは、どうやって、異変に気付いていますか?
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